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「笑顔」と「ありがとう」は最高のサービス

笑顔で注文を聞き、「ありがとうございました。どうぞごゆっくり・・」と言って微笑んでくれる人に、僕たちはどんな気持ちを抱くだろう?


久しぶりに大阪に出張し、一人で夕食をとることになった。 
行き当りばったりだったが、それなりの店に入った。 

『いらっしゃい!』、なんだか嬉しくなる間合いとイントネーション・・・なにかが違うぞ。
注文を聞きにきてくれたお嬢さんがまず、フレンドリーな微笑で対応だ。   
美人じゃないけど ワザとらしくない、すがすがしい笑顔が、食事前の私を快適な気分にしてくれた。
『なにに しはります?』
『今日は、これがお勧めです』
『味は、全部美味しいですから、お一人なら量はこちらがいいのでは?』など、明るくテンポのよい会話が心地良い。
東京でこのクラスのレストランだと、そつのない対応ではあるが、『おいしく食べられるぞ!』と気分が盛り上がることは滅多にない。

関西をひいきにしているわけではないが、関東と関西は何かが違う・・・。
関西はサービスの基本が、まず本気の『歓迎』なのが嬉しい。 
笑顔と軽いノリのフレンドリーな対応は、安心と人間的な暖かさを感じさせてくれる。
その店の亭主や従業員が、義務的で無愛想で食べさせてやってる・・といった雰囲気の店が流行るはずはないし、それがいいんだ、なんて東西のどんな客も思うはずがない。

貴金属や途方もなく高級なものを買いに来たわけではなく、期待した味で、気分良く食事したいだけなのだから、かまい過ぎない、素敵な笑顔の対応が何よりなのだ。
友人の若手経営者が言っていた。
「味の評価はサービスによって変化し、サービスと味と価格のバランスがよくない店からは、客は遠退いていく。最高の味をびっくりする価格で提供していくことが末長く人気でいられるレストラン経営のコツです」と。
そう!今の時代、快適サービス、高品質低価格でないと客はついてこなくなるのだ。

笑顔とありがとうの無償サービスは誰にでも出来ることなのだが、関西と関東のテイストの違いは何なのだろう。
ビジネスも私生活も、嫌味のないフレンドリーな笑顔で展開していかなくてはいけないね。

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中嶋光正(なかじま みつまさ)
プラス株式会社
常務取締役
ファニチャーカンパニープレジデント
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2010年6月28日 09:24に投稿されたエントリーのページです。

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